株取引をやりたい!と思ったときに、すぐに取引できるように準備が必要です。準備は無料でできるため、時間があるときにやっておきましょう。
SBI証券の特徴・よいところ
手数料が格安
これはネット証券と店舗型証券を比較したときに最も大きな特徴の一つだと思います。サービスには何事も手数料が発生します。株取引も同様に手数料が発生します。では、なぜ手数料が発生するのか。その多くは人件費です。そのため、ネット証券のほうが店舗型証券よりも格安になります。(人を介さないため)
現物取引では2種類の手数料プランがあります。1注文の約定代金に応じて手数料が決まる「スタンダードプラン」、1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まる「アクティブプラン」
「スタンダードプラン」なら50円(1注文の約定代金5万円まで、税別)、「アクティブプラン」なら0円(1日の約定代金50万円まで)
※2019年12月時点。詳細は公式サイトをご確認ください。
>>SBI証券公式サイト
時間外取引が可能
株取引は通常株式市場が開いている時間しかできません。平日の9:00~11:30、12:30~15:00です。しかし、SBI証券ではPTS取引(私設取引システム、Proprietary Trading System)が可能です。取引可能時間は8:20~16:00(デイタイムセッション)、17:00~23:59(ナイトタイムセッション)です。24時間というわけにはいきませんが、寄付(9:00)前や夜間の取引が可能であるということは、カタリストとなる経済指標や指数、世界のニュースなどをタイムリーに反映させることができ、チャンスを逃しにくくなります。
PTS取引には手数料が安いというメリットもあります。
現物取引で、比較してみました。
1注文の約定代金 | PTS取引(税別) (デイタイムセッション) | 取引所取引(税別) (スタンダードプラン) |
---|---|---|
5万円まで | 47円 | 50円 |
10万円まで | 86円 | 90円 |
20万円まで | 100円 | 105円 |
50万円まで | 238円 | 250円 |
100万円まで | 462円 | 487円 |
150万円 | 553円 | 582円 |
3,000万円まで | 876円 | 921円 |
3000万円超 | 924円 | 973円 |
PTS取引のナイトタイムセッションは、取引翌月下旬ごろに手数料キャッシュバックされるため、手数料は実質無料!! 同じ株価なら、取引所で取引するよりもPTS使ったほうがお得ですね!
IPOポイントで当選確率UP!
IPOのブックビルディングに参加して、落選してもIPOポイントが付与されます。このIPOポイントを貯めて、次回以降のIPOブックビルディング参加時に使用することで抽選優遇されます。
IPO取扱数が多い
2019年3月期の中で新規上場した95社中90社を取り扱いました。上記で説明したIPOポイントでいうと、すべて落選性手も90pt貯まることになります。
SBI証券のもう一つなところ
IPOブックビルディング抽選時に買付余力が必要
IPOブックビルディングに申込する時点では、買付余力は必要ありません。しかし、抽選時点では買付余力が必要になります。必要な額は、申込した額×株数です。申し込みを「成行」にした場合は、仮条件上限が申込した額となります。ボクは何度か失敗しています。
口座開設数が多い
これは、メリットでもありデメリットでもあります。IPO投資家の立場から言うと、競争倍率が高くなり、デメリットです。逆にメリットとしては、口座数が多いことはSBI証券という企業運営する立場からすると資金が集まりやりやすく、運用しやすくなったり、新しいサービスを生み出しやすくなるのではないかと思います。そのため、潰れにくい。
Tポイントが貯まる!使える!
ひとくちIPOの記事でも書きましたが、SBI証券グループではTポイントを貯めることができます。もちろん、使うこともできます。
SBI証券の特徴 まとめ
口座開設するデメリットはない!いますぐ、開設せよ!
口座開設の手順
口座開設手順は、公式サイトにてわかりやすくまとめられています。ここでは、事前に準備しておくものを解説しておきます。
>>SBI証券公式サイト 口座開設の流れ
口座開設事前準備
事前に準備するものは「本人確認書類」だけです。「ネットで口座開設」と「郵送で口座開設」で用意すべきタイミングがことなりますので、分けて説明します。
本人確認書類の組み合わせ
原則必要な情報は、顔写真と個人番号+住所や生年月日等の個人を特定できる情報です。
以下、組み合わせ例です。
「ネットで口座開設」のうち、【スマホを持っている場合】
・マイナンバーカード(おすすめ)
・通知カード+運転免許証(おすすめ)
※「ネットで口座開設」でもスマホを持っていない場合、過去に撮影した画像を利用して提出したい場合、上記組み合わせがない場合は、下の組み合わせです。
【上記以外(郵送で口座開設等)】
・マイナンバーカード+以下リストの本人確認書類のうち1種類
・通知カード+以下リストの本人確認書類のうち2種類
本人確認書類リスト
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 日本国パスポート
- 住民票の写し
- 各種年金手帳
- 各種健康保険証
- 印鑑証明書
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