【IPO】アララ(4015)、東証マザーズに上場。

上場予定日は2020年11月19日。

アララ(4015) の基本およびIPO情報

会社名アララ株式会社
銘柄略称M-アララ
設立年月日2006 年 8 月 16 日
所在地東京都港区南青山二丁目 24 番 15 号
事業内容キャッシュレスサービス事業、メッセージングサービス事業、データセキュリティサービス事業等
コード4015
IPO調達資金の使途以下のとおり充当予定。主に「キャッシュレスサービス事業」「メッセージングサービス事業」の2事業への投資費用である。
①サーバ保守・運用等に関わる業務委託費用
上記2事業におけるクラウド環境に最適化する等のサーバ保守・運用等
②上記2事業におけるシステム投資
「キャッシュレスサービス事業」における「point+plus」の新機能・ウェブ受発注システム等のシステム投資及び「メッセージングサービス事業」におけるAPIリニューアル等のシステム投資
③上記2事業におけるマーケティング費用
上記2事業における新サービスに係るマーケティング費用
④経営管理システム投資費用
業務効率化・迅速化に向けて
⑤採用活動費用
上記2事業におけるシステム開発人材を中心とした採用活動に向けて
主幹事証券会社SMBC日興証券
主幹事以外の引受人大和証券㈱、㈱SBI証券、楽天証券㈱、みずほ証券㈱、松井証券㈱
想定価格1,300~1,470円
仮条件1,330~1,400円
公開価格1,400円

株主の状況( 上場前 )

氏名または名称所有株式数(株)株式の総数に対する所有株式数の割合(%)ロックアップ
岩井 陽介1,874,300
(350,000)
28.73
(5.37)
90日
その他126名417,300
(167,500)
6.40
(2.57)
90日/1.5倍
Livio株式会社398,0006.1090日/1.5倍
ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合370,0005.6790日/1.5倍
大和ベンチャー1号投資事業有限責任組合370,0005.6790日/1.5倍
株式会社デンソーウェーブ370,0005.6790日/1.5倍
EEIクリーンテック投資事業有限責任組合370,0005.6790日/1.5倍
IWAI GROUP PTE. LTD.250,0003.8390日
寺田倉庫株式会社250,0003.8390日/1.5倍
井上 浩毅237,300
(70,000)
3.64
(1.07)
90日

()内は、新株予約権による潜在株式数及びその割合であり、内数。
ロックアップ90日目は2021年2月16日。
上記以外のロックアップ対象者は、竹ヶ鼻重喜(57,700(47,100)株、0.88(0.72)%)、加藤徹行(株、%)、井上昌治(株、%)、種谷信邦(株、%)。
(以下は90日/1.5倍対象者)
■売出人
AXIS HUMAN MANAGEMENT INTERNATIONAL PTE. LTD.(150,000株、2.30%)、加嶋正洋(86,000株、1.32%)、中西正人(75,000株、1.15%)、株式会社イー・コミュニケーションズ(75,000株、1.15%)、CHAN WEI SIANG(60,000(30,000)株、0.92(0.46)%)、有限会社テクノサイエンス(50,000株、0.77%)、カフェ・カンパニー株式会社(50,000株、0.77%)、松岡哲也(50,000株、0.77%)、Sherwin Faden(50,000株、0.77%)、田子智志(47,300株、0.73%)、井上盛夫(40,000株、0.61%)、株式会社サンエイトインベストメント(33,300株、0.51%)、RBS任意組合(32,500株、0.50%)、嶋田史郎(27,500株、0.42%)、本岡一也(25,000株、0.38%)、合同会社BEAR(25,000株、0.38%)、株式会社クラウドポイント(25,000株、0.38%)、磯豊(25,000株、0.38%)、杉江通優(20,000株、0.31%)、今朝丸泰久(20,000株、0.31%)、齋藤剛(20,000株、0.31%)、日向野岳(17,500(17,000)株、0.27(0.26)%)、株式会社キョーエン(16,700株、0.26%)、井上陽子(15,500(10,500)株、0.24(0.16)%)、東條恒史(15,000株、0.23%)、森本宏一(15,000株、0.23%)、古川洋史(15,000株、0.23%)、高木茂(15,000株、0.23%)、神谷秀輝(15,000(5,000)株、0.23(0.08)%)、平山誠(13,000株、0.20%)、山田恵(12,000(7,000)株、0.18(0.11)%)、鳥居茂樹(10,500(5,000)株、0.16(0.08)%)、その他株主47名(上表126名に含まれる)
■新株予約権者
石古暢良(24,000(24,000)株、0.37(0.37)%)、中村茂(11,000(11,000)株、0.17(0.17)%)、柘植哲平(10,100(10,100)株、0.15(0.15)%)、坂東洋子(10,100(10,100)株、0.15(0.15)%)、その他新株予約権者10名(上表その他126名に含まれる)

ロックアップ180日目は2021年5月17日。

アララ(4015) の業績推移

ブックビルディング(BB)参加方針

証券会社名BB期間購入申込期間方針
SMBC証券11/4(水)5:00 ~ 11/10(火)17:0011/12(木)5:00 ~ 11/16(月)17:00参加
大和証券11/4(水) ~ 11/10(火)11:0011/12(木) ~ 11/16(月)9:00参加
SBI証券11/4(水)0:00 ~ 11/10(火)11:0011/12(木)0:00 ~ 11/16(月)12:00参加
楽天証券11/4(水)10:00 ~ 11/10(火)10:5011/12(木)10:00 ~ 11/16(月)14:00参加
みずほ証券11/4(水)6:00 ~ 11/10(火)10:0011/12(木)6:00 ~ 11/16(月)15:30参加
松井証券11/4(水)0:00 ~ 11/10(火)10:3011/13(金)0:00 ~ 11/17(火)15:00参加

【2020/10/21記】
積極参加予定。

■プラス要素
・国策銘柄となり得る
 事業の柱は「キャッシュレスサービス」「メッセージングサービス」の2つである。前者は菅政権によるキャッシュレス化政策の恩恵を受ける可能性が高そう。
・SaaS銘柄であること
 流行りのSaaS銘柄であることも注目しておきたい。SaaS銘柄なら必ずよいというわけではないが、上記のとおりキャッシュレスを扱っているところが良い。またBtoBtoCを掲げていることから、期待できる。
・単独上場である(10/21時点)
 上場ラッシュや同時上場がないため、資金が集中しやすく初値高騰しやすい。

■マイナス要素
・売り圧力強い
 既存株主にVCが多いことや、ロックアップが1.5倍となっていることから売り圧力強そう。
・売上高頭打ち
 マイナスというほどではないかもしれないが、売上高に頭打ち感がある。キャッシュレス化政策が進むことで時代変革が起こり、この辺の数字は改善するか?

アララ(4015) のIPO 参加結果

証券会社名(管理人のBB方針)BB購入申込結果
SMBC証券(参加)100株落選
大和証券(参加)100株選外
SBI証券(参加)600株落選
楽天証券(参加)100株落選
みずほ証券(参加)100株落選
松井証券(参加)100株落選

参加メモ

【2021/1/28記】全然当たらないので完全に放置してしまっておりました。
安定の全滅でした。前評判高い銘柄だけあって当選難しいです。

上場

公開価格1,400円
初値3,080円

【2021/1/28記】
予定通り2020年11月19日上場、上場2日目に初値3,080円をつけた(公開価格に対して2.2倍)

上場からの株価推移は、11/24に上場来高値3,905円を付けた後、12/22まで急激に下げ2,003円を付け反発。1/13に2,788円まで上がりその後急落して1,850円前後でもみ合い。
1/13以降の急落は21年8月期第1四半期決算の結果を受けて(通期計画に対しての進捗率0.8%)。
2021年1月28日(11:30頃) 1,848円(PER52.1倍、PBR12.43倍)

事業内容としては、今後の時代に即したものであると考えられるため、折を見て買い集めたいところである。

※ご注意※
・本記事は、新規株式発行並びに株式売出届出目論見書(訂正事項分含む)記載の内容と、それらに対する管理人なりの解釈を踏まえて作成しております。
・投資は自己責任で。

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