昨年、東証マザーズに上場したChatwork(チャットワーク)の株価が急騰!これは、新コロによる在宅勤務やリモートワークの急速な普及に伴うものである。
4448 Chatworkとは?
2019年9月24日、東証マザーズに上場。
公開価格1,600円に対して、初値は1,480円(公開価格に対して-7.5%)。
ビジネスチャットツールである「Chatwork」の開発、セキュリティソフトである「ESET」の販売を行っている。
管理人(お侍)のIPO参加結果
ビジネスチャットは今後普及すると考えていました。
良くて微益、悪くてもそのうち適正価格まで上昇するだろうと考えて、参加したところ大和証券にて当選しました。
しかし、上に書いた通り、残念ながら初値は公開価格割れしたため塩漬けです。
そして、時は流れ・・・・・
コロナ禍のChatwork

上場日から本記事を書いている2020年5月21日終値までの日足チャートです。ひどいでしょ(笑)
公開価格は1,600円です。
・上場後、約一か月間は下がりつつけます。
・その後わずかに上がったり、下がったりを繰り返します。
・12月初めから、2月初めの3か月間再び下がり続けます。
そうこうしている間に、コロナ禍に突入
・2月末に向けて株価上昇するも、新コロ感染拡大が深刻化し、株価下落。(3/10に底値645円を記録)
・3/23ごろ(東京都知事から自粛要請が出始めたころ)、株価反転し急上昇開始!
・4/15の高値1,449円を記録したあと、再び下落開始。
・ゴールデンウイーク明けの5月中旬まで下落したのち、再び株価上昇へ。
(好決算を期待しての上昇と思われる)
・5/15引け後の決算発表。
→登録ID数の純増数:4月は+115.6%(1月比)
→営業利益 85百万円(前年同期比 +288.2%)

公開価格の1,600円まで戻るのはもう少し先かと思ってたけど、新コロのおかげで時代は前倒しされたようだね。
それでも日本は、良くも悪くも変化しにくい、ホメオスタシスが極めて高い国だから、喉元過ぎれば何とかで、ビジネスチャットは一時のブームになっちゃいそうだな。
管理人(お侍)今後の方針

上の画像は、大和証券の資産状況です。
塩漬け仲間の、SOSiLA物流リート投資法人(株式コード 2979)も好調です。
話を戻して。
上の「IPO参加結果」にも書いた通り、
時代が追い付けば「適正価格になる(=株価あがる)」を信じて、100株だけ拾っておきました。
そのため、平均取得価格(上の画像では、参考簿価単価)が下がったため、本日の終値1,494円に対して21,600円の含み益が出ています。
利益20,000円であれば、合格ラインなので明日の寄付の様子を見ながら手放そうと思います!
さいごに
今回の株価急騰は実力が伴っていないため、一瞬の出来事になるでしょう。
数年後、実力が伴った頃にさらに大きく化ける可能性があります。
その数年後がいつになるかはわからないことや、今は災害直後のプチバブル期であることから、今回はキャッシュを獲得するために、いったん手放します。
最後になりますが、本記事で最も言いたいのは、
「しっかりと考えて、買った株は裏切らない」
ということ。
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