【IPO】ビザスク(4490)東証マザーズに上場!

ビザスクのナレッジシェアプラットフォームのイメージ図IPO

2020年3月10日(火)、ビザスク(4490)が 上場です。

※本記事は、新規株式発行並びに株式売出届出目論見書(訂正事項分含む)記載の内容と、それらに対する管理人なりの解釈を踏まえて作成しております。

ビザスク(4490) の基本およびIPO情報

銘柄略称M-ビザスク
所在地 東京都目黒区青葉台四丁目7番7号 住友不動産青葉台ヒルズ9F
事業内容ビジネス分野向け知見プラットフォーム事業
コード4490
IPO調達資金の使途借入金返済及び運転資金(広告宣伝費、採用費及び人件費)に充当
 ①財務体質の強化を目的とした金融機関からの借入金の返済資金
 ②当社および当社サービスの知名度向上、並びにアドバイザーや依頼者の獲得に要する広告宣伝費の一部
 ③採用費及び人件費の一部
主幹事証券会社みずほ証券
主幹事以外の引受人大和証券、SMBC証券、野村證券、
東海東京証券、SBI証券、マネックス証券
仮条件価格1,300~1,500円
公開価格1,500円

株主の状況( 上場前 )

しっかりめのロックアップでよい印象です。

氏名または名称所有株式数(株) 株式の総数に
対する所有株式
数の割合(%)
ロックアップ
端羽 英子 4,559,600 51.5690日
A-Fund Ⅱ, L.P. 1,025,000 11.5990日/1.5倍
DACベンチャーユナイテッド・フ ァンド1号投資事業有限責任組合 855,000 9.6790日/1.5倍
花村 創史 437,500 4.95
CA Startups Internet Fund1号投 資事業有限責任組合 375,000 4.2490日/1.5倍
DBJキャピタル投資事業有限責任 組合 217,500 2.4690日/1.5倍
みずほ成長支援投資事業有限責任組 合 217,500 2.4690日/1.5倍
CA Startups Internet Fund2号投 資事業有限責任組合 180,000 2.0490日/1.5倍
平林 芳彦(信託受託者) 125,800 1.42
瓜生 英敏 108,050 1.2290日

その他のロックアップ対象株主として、A-Fund Ⅱ Affiliates Fund, L.P.(65,000株、90日/1.5倍)

ブックビルディング参加方針

下記の要素から、本銘柄へのブックビルディング参加は慎重になる。

 ・IPOラッシュのため、他の人気銘柄に資金が流れそうで初値高騰が難しそう

 ・ベンチャーキャピタルが保有する発行済株式総数に対する割合が38.2%と高い

 ・ロックアップ1.5倍はそれほど高い障壁ではない

方針証券会社名 ブックビルディング期間 購入申込期間
参加みずほ証券2/20(木)6:00 ~ 2/27(木)10:003/2(月)6:00 ~ 3/4(水)15:30
参加大和証券2/20(木) ~ 2/27(木)11:003/2(月) ~ 3/4(水)9:00
参加SMBC証券2/20(木)5:00 ~ 2/27(木)17:003/2(月)5:00 ~ 3/4(水)17:00
参加野村證券2/20(木)6:00 ~ 2/26(水)23:593/2(月)6:00 ~ 3/4(水)15:00
参加東海東京証券2/20(木)6:00 ~ 2/27(木)10:003/2(月)6:00 ~ 3/4(水)12:00
参加SBI証券2/20(木)0:00 ~ 2/27(木)11:003/2(月)0:00 ~ 3/4(水)12:00
参加マネックス証券2/20(木)0:00 ~ 2/27(木)11:003/2(月)0:00 ~ 3/5(木)11:00

ビザスク(4490) のIPO 参加結果

方針証券会社名 ブックビルディング 購入申込期間結果
参加みずほ証券100株落選
参加大和証券100株選外落選
参加SMBC証券100株補欠100株落選
参加野村證券100株落選
参加東海東京証券100株抽選対象外
参加SBI証券300株落選
参加マネックス証券100株落選

参加メモ

今度は東海東京証券でやらかしてしまいました!
抽選対象外!

どういうことか解説します。
SBI証券と同じルールで、抽選時において買付可能金額が「申込株数×募集・売出価格」金額よりも多くないといけません。

>>東海東京証券IPO 申込時の注意点

ちなみに
100株(申込株数) × 1,500円(募集・売出価格) = 150,000円 に対して、
買付可能金額は110,000円でした。

ビザスクは残念だったとして、このあとは有力銘柄が控えているのでしっかりとドーピングして抽選に臨みますよ!!

上場

公開価格1,500円
初値1,310円

【2020/3/12記】
 2020年3月10日、予定通り東証マザーズに上場しました。初値は1,310円(公開価格に対して、-190円、-12.7%)
 初値は大方予想通りだったかなと。

 これを書いている2020年3月12日の終値は、1,355円(PER209倍、PBR109倍)。とても手を出したくないくらいの割高感。取引時間中に1,905円の高値をつけた。
 昨日はストップ高をつけたようで、この勢いは何を根拠にしているのか。

 景気の先行きが不透明極まりなく、株価暴落しているここ数週間。出口を模索して、知見プラットフォームに脚光が集まりつつある兆しなのでしょうか。手は出しませんが今後の業績、株価に注視していきます。

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