2020年3月6日(金)、(株)きずなホールディングスが 東証マザーズに上場です。
※本記事は、新規株式発行並びに株式売出届出目論見書(訂正事項分含む)記載の内容と、それらに対する管理人なりの解釈を踏まえて作成しております。
きずなホールディングス(7086) の基本情報
銘柄略称 | きずなHD |
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所在地 | 東京都港区芝四丁目5番10号 |
事業内容 | (1)葬儀売上 ①直営モデル ブランド(家族葬のファミーユ、弔家の灯、イマージュ、その他1店) ②委託モデル (2)仲介手数料収入 ネット集客業と仏壇等アフター商材販売 (3)その他のサービス 「家族葬のファミーユ」ブランドを使用するフランチャイジーからのロイヤリティ収入等 |
コード | 7086 |
IPO調達資金の使途 | 連結子会社である株式会社家族葬のファミーユへの投融資資金として充当 -事業拡大のための設備資金 |
主幹事証券会社 | 野村證券 |
主幹事以外の引受人 | みずほ証券、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、いちよし証券 |
仮条件価格 | 2,200~2,320円 |
公開価格 | 2,320円 |
株主の状況( 上場前 )
しっかりめのロックアップでよい印象です。
氏名または名称 | 所有株式数(株) | 株式の総数に 対する所有株式 数の割合(%) | ロックアップ |
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投資事業有限責任組合アドバンテッジパートナーズV号 | 2,325,195 | 66.89 | 90日/1.5倍 |
AP Cayman Partners Ⅲ, L. P. | 795,168 | 22.87 | 90日/1.5倍 |
Japan Fund V, L. P. | 205,303 | 5.91 | 90日/1.5倍 |
アドバンテッジパートナーズ投資組合64号 | 68.569 | 1.97 | 90日/1.5倍 |
中道 康彰 | 25,000 | 0.72 | ー |
関本 彰大 | 2,500 | 0.07 | ー |
岡崎 仁美 | 500 | 0.01 | ー |
下田 啓明 | 500 | 0.01 | ー |
宮本 和信 | 500 | 0.01 | ー |
高尾 幸雄 | 500 | 0.01 | ー |
きずなホールディングス(7086) の業績推移

ブックビルディング参加方針
原則、全力参加です。
方針 | 証券会社名 | ブックビルディング期間 | 購入申込期間 |
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参加 | 野村證券 | 2/18(火)6:00~2/21(金)23:59 | 2/27(木)6:00 ~3/2(月)15:00 |
参加 | みずほ証券 | 2/18(火)6:00~2/25(火)10:00 | 2/27(木)6:00 ~ 3/2(月)15:30 |
参加 | SBI証券 | 2/18(火)6:00~2/25(火)11:00 | 2/27(木)0:00 ~ 3/2(月)12:00 |
参加 | マネックス証券 | 2/18(火)0:00~2/25(火)11:00 | 2/27(木)0:00 ~ 3/3(火)11:00 |
参加 | 楽天証券 | 2/18(火)10:00~2/25(火)10:50 | 2/27(木)0:00 ~ 3/2(月)14:00 |
参加 | いちよし証券 | 2/18(火)~2/25(火) | 2/27(木)~3/3(火) |
きずなホールディングス(7086) のIPO 参加結果
方針 | 証券会社名 | ブックビルディング | 購入申込 | 結果 |
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参加 | 野村證券 | 100株 | 補欠当選 | 落選 |
参加 | みずほ証券 | 100株 | ー | 落選 |
参加 | SBI証券 | 100株 | ー | 落選 |
参加 | マネックス証券 | 100株 | ー | 落選 |
参加 | 楽天証券 | 100株 | → | 落選 |
参加 | いちよし証券 | 100株 | ー | 落選 |
参加メモ
【2020/2/28記】野村證券にてブックビルディング補欠当選をいただきました。野村の補欠当選は、これまでの経験上、不人気銘柄で初値は微妙でした。しかし、数か月の塩漬けで公開価格に対して2倍程度まで伸びた銘柄もあるため、補欠当選ありがたく購入申込です!
【2020/3/3記】野村證券の補欠当選は結果落選!
楽天の倍率は約35倍だったようです。

上場
公開価格 | 2,320円 |
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初値 | 2,220円 |
【2020/3/11記】
2020年3月6日、予定通り東証マザーズに上場しました。初値は2,220円(公開価格に対して、-100円、-4.3%)
同時上場のウイルテック同様、初値は奮いませんでしたね。
これを書いている2020年3月11日は、1,947円で引けました。PER18.1倍、PBR1.94倍、割高感あるが、新規上場銘柄としては低いほう。
3月9日が上場来最安値で1,622円。この地合いでここまで伸ばしているのは、IPOの勢い?それとも事業の強さ?
不謹慎だが、新型コロナウイルスに、景気後退と世の中がどんよりとしているこんなときは葬儀屋はどうなのだろうか。昨年2019年時点で、業界としては右肩上がりの業績。
「伸びる余地あり」と予想しておりますので、引き続き業績注視してまいります!
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