キーボードは家電じゃない!という方もいるかもしれませんが、ボクにとっては家電です!
さて、PCを購入したときにタダ同然でついたきたキーボードが使いにくく作業効率が悪いため、買い替えようと思います。キーボードだけでなく、個人的なエルゴノミクス的事情でキーボードとマウスの位置が離れてしまうため、キーボード操作とマウス操作を頻繁に切り替えるときの動きをもっと楽にすることを目的に買い替える。
購入条件
選定条件を以下のように考えてみました。
①キーストロークが長すぎない
これまで使っていたキーボードK297は、深く押し込まないと反応しないタイプの設計。手指に神経麻痺のある当方には、これが苦痛。キーを押しているつもりでも押し込み切れず、反応しない。そんなわけで、ノートPC程度にキーストロークの短いものがよい。
②静音設計
タイピングのカタカタ音は周囲に睨まれる。だけでなく、聞いている自分自身に対しても精神的にマイナスの効果が出ているように感じる。
③タッチパッドもしくはトラックボールがついていること
キーボードとマウスの操作切り替えを楽にするため、手首を動かす程度で届く範囲にキーボードとマウスに相当するものを配置したい。
④テンキーがついていること
必須ではないが、キーボード上部に横一列に配置された数字をブラインドタッチすることに慣れていないため、テンキーが欲しい。上述のとおり、個人的なエルゴノミクス的事情により、キーボード上部の数字は指が届かないのも理由。
⑤予算5,000円程度
安すぎるかなと思うが、まずはここを条件とする。
先日、条件①~④を満たす「Microsoft All-in-One Media Keyboard N9Z-00029」をAmazonにて購入した。2,999円にしてはよくできていると感じました。条件①~④を120%満足し非常に良かったが、残念な点が2点あった。まず、キーが陥没しているものがあった。次に、無線接続のせいか、タッチパッドでポインタを操作すると、ポインタが瞬間移動する現象が発生した。瞬間移動は設定で何とかなるのかもしれないが、キーの陥没は如何ともしがたい。そんなわけで返品しました。
Microsoftのキーボードが2,999円で満足度高かったから、5,000円も出せば全条件を満たすものがあるのではないかという安易な考えで設定しました。
⑥有線であること
条件⑤の中で記載した通り、タッチパッドでのポインタの瞬間移動現象の原因は無線通信であることを疑っているからです。

商品選び
例のごとく、Amazonで検索です。
まずは、「キーボード トラックボール」で検索。トラックボールは使ったことないので、興味あります。
カスタマーレビューの中に、トラックボールは動かなくなるという書き込みがいくつかあるのが気にあること。トラックボールの位置が下の写真(赤丸)のように右上に配置されているのは、肘を挙げての操作になるため操作しずらいことが予想できること。そもそもテンキーがない。これらの理由からトラックボールは見送りです。
「キーボード トラックボール」での検索結果。なぜかタッチパット付きのものが紛れ込んでますね。

次に、「キーボード タッチパッド」で検索。Microsoftの有線版キーボードがあればそれで済むのですがないようなので。
タッチパッド付のキーボードは無線ばっかりですね(下の写真中央2つ)。と思いきや、ノートPCのキーボードだけのもの(下の写真左)があるんですね。きっとどの条件も満足しそう。しかし、値段が高い!予算オーバーです。タッチパッドだけのものもあるようです(下の写真右)。値段もそこそこなので、これキープです。

タッチパッドは1つキープできたので、テンキー付の有線キーボード探しです。テンキーも個別にしてもよいかもしれませんが、値段次第ですね。
「キーボード 有線」で検索しました。
まず目に入ったのが、BUFFALOのキーボード。何となく押しやすそう(キーボード初心者なので、ただの感覚です)。1,000円でおつり来るならお試しでいいんじゃないかな。アイソレーションモデル?何だか打ちやすそう~。メンブレン方式?ノートPCの¥と同じ方式っぽいからきっと打ちやすいに違いない!
このときすでに、選び疲れていたこともあり、上記の感覚的判断・感情に流され、このキーボードに決めました。

開梱!
Amazonで購入し、翌日には手元に届きました。

テープ残りは段ボール回収の敵ですからね。Amazonさん考えてますね。






検証!
キーボード BSKBU15BK(BUFFALO)
条件③~⑥は選定時点でクリアしているので、条件①~②について検証してみる。
条件①(キーストロークがながすぎないこと)に対してはおおむね満足でです。何度も押さないと反応しないということはなさそう。いろんな使い方をする中で不満が出るかもしれないが、それは今後のお楽しみということでこの場は合格。
条件②(静音設計)。静音設計を謳っているわけではないが、メンブレン方式であるせいか静かめです。ノートPCやMicrosoftのキーボード(All-in-One Media Keyboard N9Z-00029)ほどではないですが。許容範囲であるため、合格。
タッチパッド PERIPAD-501(ペリックス)
Microsoftのキーボード(All-in-One Media Keyboard N9Z-00029) のタッチパッドでポインタ操作すると、ポインタが瞬間移動する現象に対して、このタッチパッドだと全然瞬間移動しない!瞬間移動ではないが、ちょっと触れるだけで、画面上のポインタは端から端まで移動してしまう。きっと設定で調整できるだろうから合格。
総評:購入直後から1週間程度使った現在まで、良好!良い買い物ができました。これで作業効率向上、疲労軽減が見込めるぞ!
(2020年2月 購入)
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