冬から春にかけては風邪やインフルエンザ、花粉症と体調の優れない日々が続きます。アレルギー症状や免疫には、腸内環境が関係しているそうです。腸内環境が良いと風邪をひきにくかったり、アレルギー症状が出ても穏やか。逆に腸内環境が悪いと風邪をひきやすくなったり、アレルギー症状が激しく出たりと。これについては、実体験とも合っているため理解できます。
では、腸内環境をよくする、整えるにはどうしたらよいか。
腸内環境を整えるには
腸内環境が良いとは、善玉菌や腸内フローラといわれる腸内細菌を増やすこと。ポイントは3つ。
①腸内細菌が住む場所を整える
食物繊維が腸にいい!というのは聞いたことあると思います。これは、腸内細菌の住みかとして食物繊維が有用であるということです。腸内細菌が活発に活動し、数を増やすには足場が必要になります。それが食物繊維です。食物繊維には、「水溶性」と「不溶性」に分けられますが詳しいことはまたの機会に。食物繊維を多く含む食品としては、キノコ類、海藻類、豆類(納豆)、ゴボウ、ブロッコリー、果物(バナナ)など。
②腸内細菌に餌を与える
腸内細菌も生き物なので、活動しようと思ったら餌が必要になります。オリゴ糖がよいといわれています。オリゴ糖を多く含む食品としては、野菜(ゴボウ、ニンニク、アスパラガス)、果物(バナナ)など。
③腸内細菌を入れる
環境が整っても、主役の菌がいなくては始まりません。菌には、乳酸菌、麹菌、酵母菌、酢酸菌などの種類があります。腸内細菌を増やす食品は、発酵食品です。具体的には、ヨーグルト、納豆、漬物、キムチ、チーズ、甘酒、みそなど。
ボクの場合、①②はクリアしているのですが、③が弱いです。
これを改善するために、毎日ヨーグルトを食べようと決めました。会社の同僚の勧めで「R-1がいい」とのことでしたので、試してみようかと。
しかし、R-1は高い!ボクが食べると家族も欲しがるため、1食ウン百円、1週間ウン千円、1か月でウン万円!!これは、財布がもちません。
ということで、自家製ヨーグルトにチャレンジすることにしました。
購入条件
①温度調整機能付きであること
菌の力を借りるには温度管理は重要。学生時代、培養を学んだ者としては外せません。
②牛乳パックが入ること
牛乳パックで大量生産することで、単価を安くする狙いですから外せません。
③消費電力低いこと
ヨーグルトの単価安くなっても、作るための電気代高いと意味ないのでできるだけ低いこと。
商品選び
手っ取り早く、Amazonでの売れ筋ランキングを参考にすることにしました。
トップ3を見ると、アイリスオーヤマ2製品とエムケー精工1製品。このランキングを見ると圧倒的にアイリスオーヤマがよさそう。ということで、エムケー精工さんごめんなさい。

2つの違いは、定格消費電力、サイズ、本体重量ですね。この中で上記購入条件と関係があるのは定格消費電力。 ③消費電力低いことと関係あります。サイズは家が狭いので、小さいに越したことはない。重量は極端に重くなければどうでもよい。
型番 | IYM-013 | IYM-012 |
---|---|---|
Amazon売れ筋ランキング | 1位 | 2位 |
温度調整機能 | あり | あり |
牛乳パックが入ること | 1000mlパックまで | 1000mlパックまで |
定格消費電力(W) | 40 | 30 |
サイズ(cm) | 15.6×15.6×27.4 | 14.7×14.7×28 |
本体重量(kg) | 0.63 | 0.76 |
amazon.co.jpでの取h扱開始 | 2017年 | 2016年 |
条件から自動的に、IYM-012に決定です。
ではなぜ、IYM-013がランキング1位なのか。
R-1培養!
早速ですが、培養結果です!
1.牛乳を30~40度に温める
ボクは面倒くさがりなので、牛乳パックを開けないままレンジに突っ込んで温めました。
※破裂する可能性があるのでご注意ください!

2.ヨーグルトをかき混ぜて、ドロドロにする。
牛乳に混ざりやすくするためです。スプーンで適当にかきまぜます。
※可能であれば、煮沸殺菌したスプーンが良いです。手で触ったり、口に入れたスプーンを使わないように!悲惨な結果になりますよ。

3.牛乳パックにヨーグルトを入れる。
ボクの場合、牛乳パックとR-1は各1パックずつ使います。牛乳パックの牛乳をコップ1杯分程度抜き、そこへR-1を投入します。その後、牛乳パックの口をしっかり閉じて、よ~く振り混ぜます。(写真のような口を押えるグッズがあると、いろいろと便利です)
※牛乳を抜くときにラッパ飲みしないように。

4.ヨーグルトメーカーにセットして、培養開始
写真撮り忘れました。条件は、40度、8時間です。

完成!
R-1培養成功!

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